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埼玉県さいたま市 | 土木・建築工事の設計、施工、管理、販売、及び、コンサルタンツ業務の細井技研

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#004「鋼橋の腐食・孔食部における補修工事」(2022/8/31 更新)BUILDING

鋼橋の腐食・孔食部分の当て板補修を行いました。
現地の計測結果から取り付ける当て板の寸法案を図面で作成し、数回の改良検討を重ねた後に施工を行いました。

図面

施工状況写真

  • 施工前状況写真

    施工前

    桁端部の狭い箇所での施工となったため、使用機械の選定や寸法の確認を入念に行いました。

  • 素地調整(ケレン)状況・完了

    素地調整

    素地調整

    作業箇所が狭く十分な距離を確保できなかったため、フルフェイス型のマスクを着用し素地調整を行いました。

    また、通常のディスクグラインダーとは別にブラスト面形成動力工具を使用しました。(下写真参考)

    素地調整

  • 金属パテ充填状況・完了

    金属パテ

    金属パテ

    金属パテは施工面の裏側にプラ板を貼り付けてから充填しました。
    硬化後プラ板を外し、凹凸部分を微調整して仕上げました。

  • 工場制作・部材検査状況

    検査

    当て板の部材数・組み合わせが多かったため、部材検査の段階で仮組みを行い、設計図面と相違ないかを入念に検査しました。

  • 現場軸力試験状況

    軸力

    軸力

    当て板取付前に高力ボルトの現場軸力試験を行いました。
    試験結果を専用の記入用紙に記録し、管理を行いました。

  • 当て板取付状況

    当て板

    当て板

    高力ボルトを使用して当て板を取り付けました。
    狭い箇所での施工であったため、作業姿勢等に注意しながら作業を行いました。